Photo by: Jeff Boyd
前回のエントリーにて、「ホームゲームの見処は、また試合が近くなったら書こうと思います。」と書いていました。昨年のホームゲーム以降、ホッケー観戦をしていないため、正直なところあまり詳しくはないのですが、少し触れておきます。
クォーター制
今シーズンより、クォーター制が採用されているようです。昨シーズンまでは35分ずつの前後半制でしたが、今シーズンは15分×4クォーターとなりました。クォーター制は、クォーター毎にインターバルできることで、テレビ中継がしやすくなることを狙ったものです。2016年リオ五輪でクォーター制が採用されることから、日本リーグでも採用されたものと思われます。
従来も選手交代は自由であったため、選手のフレッシュさについてはあまり変わらないのではないのかもしれません。しかし、試合時間が短くなったことでエキサイティングさがより凝縮される可能性はあると思います。楽しみです。
対戦相手
Selrio島根のホームゲームでの対戦相手は、福井クラブと名古屋フラーテルです。
福井クラブ（4月25日（土） 13:40〜）
福井クラブは、2014シーズンは3位。2015シーズンは、ここまで0勝2敗。
福井県丹生郡越前町をホームとし、全選手が福井県立丹生高校出身となっています。丹生高校はホッケーの超強豪校。Selrio島根も同じく高校ホッケー界で常に優勝候補に挙げられる横田高校のOBだけで構成されており、完全地域密着型チーム同士の対戦と言えます。
要注意選手は日本代表FWの三谷元騎選手（10番）です。
名古屋フラーテル（4月26日（日） 11:40〜）
名古屋フラーテルは、2014シーズンは負けなしの優勝。2015シーズンは、7-1、10-1と圧勝での2連勝。
愛知県名古屋市を本拠地とするクラブチームで、前身である表示灯ホッケーチーム時代から日本ホッケー界のトップに君臨しています。昨年は日本リーグ、国体、社会人、全日本選手権と、国内大会4冠を8年ぶりに達成しています。
昨シーズンは、Selrio島根は2-6で負けています。今シーズンは、ホームゲームということで奮起し、できるだけ接戦を演じてもらいたいものです。
ホームゲーム両日ともに厳しい対戦カードが組まれていますが、地元の声援を背に良いゲームを見せて欲しいです。
